パートを辞めたいなと思っていても、辞めて後悔したくはありませんよね。
辞めて後悔するかしないかは、辞める理由によって変わります。
後悔するかもしれないと不安があるなら、辞めたい気持ちを見直す必要があるかもしれません。
その理由でパートを辞めても本当に後悔しないかな?
どんな場合にパートを辞めた後に後悔してしまうのか、後悔しないために事前にできることはないか、知っておくと後悔せずにすっきりと退職をすることができますよ!
- パートを辞めて後悔するケース
- 改善できるかもしれない「辞めたい理由」
- 後悔しないために事前に確認するポイント
パートを辞めた後に後悔しない為にも、本当に今やめていいのかしっかり確認しましょう。
パートを辞めて後悔する4つのケース
「パートを辞めなきゃよかった!」と後悔するのはどんな時でしょうか。
代表的な4つのケースをご紹介しますね。
収入が減って家計が厳しくなった
パートを辞めた場合の家計については、事前にある程度シミュレーションをしていると思います。
でも「辞めても大丈夫!」と思ったのに、実際に辞めてみたら家計がなぜか苦しい・・・。
実は「ちょっとした浪費」をパートの稼ぎに頼っていることがあるんですよ。
ちょっとお菓子を買うとか、ちょっと美味しい惣菜を買うとか、ささいなことも積み重なると家計に響くことも・・・耳がいた~い!
これまで気にしないで使っていたお金を我慢しなくてはいけないことに気づいた時、「辞めなければよかった」と後悔してしまうかもしれません。
社会から隔絶された疎外感・孤独感を感じる
次のパートを見つける前に退職する場合、パートを辞めると家にずっといることになります。
家族以外は一日誰とも合わない、話もしないなんていうこともザラです。
はじめは気にならないかもしれません。
でもそれが数か月、何年も続いたらどうでしょうか。
パートをしていた頃は大変なこともあったけど、仲間がいて楽しい時もあったな。働いてお給料もらえるのも、認めてもらってるって感じがあって充実していたかも。
人は社会との関わりがなくなると、社会から隔絶されたかのような疎外感・孤独感を感じて辛くなってくるものなのです。
思ったより好条件の仕事が見つからない
別の仕事を探したけど前の仕事より好条件の仕事が見つからない場合、「辞めなきゃよかった!」と思いがちです。
離れてわかる大切さ、って言葉どおりだった~
辞めたパートも、はじめは良い条件だと思ったから始めたはずです。
次の仕事を探す時は前の職場と同じか、それより良い条件のものを探そうとするので、なかなか見つかりにくいんですよね。
ブランクが長すぎると再就職困難に
パートを辞めてしばらく専業主婦として過ごした後、何年か後に再び就職しようしてもうまくいかない場合があります。
パートは即戦力を求められることが多いので、ブランクが長すぎる人は敬遠されることが多いんですよね。
また「経歴不問」であっても年齢で弾かれることがあります。
私より若い求職者と横並びにされた時に、採用される自信はないなぁ・・・
もし再就職を考えているのであれば、あまりブランクを空けすぎないよう気を付けましょう。
本当に後悔しない?パートを辞めたい理由
パートを一度辞めてしまうと、元の職場に戻るのは難しくなります。
それでも辞めたい、辞めた方がいい「理由」があるんですよね。
ここで確認すべきなのは、その理由で辞めてしまっても本当に後悔しないか?ということです。
改善できるかもしれない「辞めたい理由」
実は改善できるかもしれない、辞めたい理由を無くすことができるかもしれない場合があるんです。
- 仕事が合わない
- シフトを減らされた・増やされた
- 人間関係トラブル
- 家事に手が回らない
これらの「辞めたい理由」は、問題を解決することによって解消することができます。
仕事が合わない場合は、上司と交渉して仕事内容を変えてもらえるかもしれませんよね。
シフトを減らされた・増やされた場合も同じく、上司と交渉して改善できることです。
人間関係トラブルは厄介ですが、上司や人事に相談して協力してもらうのもアリでしょう。
家事に手が回らない場合は、夫や家族に協力を求めたり色んな時短家事を取り入れて工夫していけば、案外うまく回せるようになるかもしれないですよ。
手を尽くした上で「やっぱり辞めたい」となって退職したなら、きっと後悔は少ないですよね!
その「辞めたい」という気持ちは一時のもので、実は解決できることかもしれません。
パートを続けられないような困ったことが起きたら、まずは上司や家族に相談してみましょう!
改善が難しい「辞めたい理由」
どうしても改善が見込めない事情というのもあります。
- 家庭の事情
- 子供が気になる
- 他にやりたい仕事が見つかった
こうした事情が「辞めたい理由」だった場合は、改善することが難しいですよね。
家族の介護が必要になったり、もっと長い時間を子供と一緒に過ごしたいといったことは、パートを辞めることによってできる時間が解決してくれることだからです。
他にやりたい仕事が見つかった場合は前向きな退職理由なので、辞めて後悔をすることは少ないでしょう。
辞めて後悔しないために確認すべきポイント
パートを辞めた後、なるべく後悔のないようにしたいですよね。
辞めて後悔しないために、事前に確認すべきポイントをおさえておきましょう。
本当に辞めなければならないのか
辞めたい理由、つまりパートを辞めることによって解決できる問題が何なのかを考えてみましょう。
もしかしたらパートを辞めることなく、解決できる問題かもしれません。
「あの時ああしておけばよかった」といった後悔を無くすために、辞める前にできることがないか考えてみることは大事ですよ。
パートを辞めることでしか解決できないこともあります。
本当に辞めなければならないのかどうか、その見極めをしっかりしましょう。
収入は足りているのか
パートを辞めても生計が成り立つかどうか、事前にシミュレーションをしておきましょう。
例えば家計簿を一時的でもつけてみて実際に使っている金額を把握してみるとか、パートの給料を使わずに1か月生活してみるとか、前もってやってみたら実際にわかりやすいですよ。
意外と気づかずに使っていた「ちょっとした浪費」が家計を圧迫していることもあるので要注意ですよ~
もしパートを辞めたら赤字になってしまうようであれば、パートを辞めること自体を辞めるか、次の仕事をあらかじめ見つけておいた方が良いということになります。
これを機会に家計を見直してみてもいいですね!
それでパートも辞められるなら一石二鳥ですよ☆
次の仕事は見つかっているのか
パートの収入が途切れるのは家計的に厳しいけれど、どうしても今の職場は辞めたいということもありますよね。
パートを退職した後すぐ別の仕事に就きたいと思っているなら、先に次の仕事を探してから辞めた方が安心です。
バイトアプリなどに登録して探しておけば、今の職場より好条件の仕事が見つかるかもしれません。
次の仕事が見つかってからでも、辞めるのは遅くないです。
希望通りの仕事がすぐに見つかるとは限りません。
辞めてから「なかなか仕事が見つからない」と後悔することがないように、家計が不安な場合は次の仕事を見つけてから退職するようにしましょう。
もしパートを辞めると決めたら、なるべく早めに伝えるのがおすすめです。
ずるずると言えなくなってしまって、直前に辞めると伝えると引き止められたり辞めさせてもらえない可能性もあります。
なるべく退職したい1か月前までに伝えるのがベストですよ。
こちらの記事にパートを辞めると伝えるタイミングについて詳しくまとめているので、合わせて参考にしてみてくださいね。
パートを辞めると言うタイミングは退職の何日前?2週間前って本当?
また辞めると切り出しづらいという人は、こちらの記事をご覧ください。
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パートを辞めても後悔しないかよく考えよう
パートは簡単に辞めることができます。
ただ元の職場に戻ることは難しくなるので、辞めても後悔しない理由で退職したいですよね。
パートを辞めるのは、職場に対する不満や人間関係トラブルを解消するために手を尽くしてからでも遅くはありません。
家事も家族に協力をあおいだり、ミールキットなどの時短家事ツールを上手に使って仕事との両立ができるようになったら、辞める必要はなくなります。
辞める前にできることがないか考え実行した上での退職なら、自分でも納得できるので後悔が少ないんです。
パ―トを辞めることで問題が解決する場合は、退職した後に後悔することはほとんどないでしょう。
なぜ辞めたいのかの理由をはっきりさせて、それは「退職しないと解決しないことかどうか」を判断することが、退職後に後悔しないコツです!
衝動的に辞めてしまわずに、辞めても後悔しない退職を目指しましょうね!
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