パート先の上司に辞めることは伝えたものの、同僚に退職を伝えるタイミングって難しいですよね。
今まで一緒に働いてきた仲間にしっかりと、感謝の気持ちを伝えたいと思っている人も多いはず。
ぱとみけれど早くに伝えすぎても同僚のモチベーションを下げる可能性もあるし、遅すぎても今まで築いた信頼をなくしてしまいそうです
今回はパートを退職した今でも同僚と仲良くしている私が、同僚に退職を伝えるタイミングと注意点を紹介します。
パートの同僚に退職と感謝の気持ちをしっかりと伝えて、気持ちよく最終日を迎えましょう！
パートの退職を同僚に伝えるベストなタイミング
パートの退職を同僚に伝えるベストなタイミングは、明確な退職日が決定してからです。
会社によっては、上司から同僚へ報告するのは待ってほしいと頼まれるかもしれません。
その場合は上司に相談の上、同僚に伝えるようにしましょう。
また最終日に「実は…」と伝えると同僚との信頼関係が崩れてしまう可能性があるので、できれば避けたいところです。
それぞれ詳しく書いていきます。
ぱとみベストなタイミングを知っておくと安心♪
同僚に伝えるのは退職日が決定してから
同僚に退職を伝えるのは、退職日が決定してからがベストです。
退職日が決定する前、例えば上司に言う前や折り合いがつかず退職日がうやむやな段階で同僚に伝えると、以下の事が起こる可能性があります。
- 引き留められて辞めづらくなる
- 社内に噂が広がる可能性がある
まだ退職日が決定していない段階で同僚に言った場合、引き留められる可能性があります。
同僚からしたら、まだ退職日が決まっていないなら心変わりしてくれるかも…と思ってしまうからです。
そんな引き留めを振り払って辞めるのは心が痛みますし、同僚との関係性も悪くなってしまいそう。
そのためパート先の同僚に退職を伝えるタイミングは、退職日が決まってからが1番平和的です。
ぱとみ退職がはっきりするまでは我慢！
また退職日が決まっていない段階で同僚に話すと、「〇〇さん辞めるらしいよ」と噂が広まる可能性もあります。
ハッキリと退職日が決まっていないのに、噂が広まることほど気まずいことはありません。
最終日まで居心地が悪くなるため、最も避けたいことです。
退職日が決定する前に同僚と話している時、ポロっと言いたくなることもあるかもしれませんがグッとこらえましょう。
上司と相談の上伝えよう
会社によっては、『退職日が決まっても同僚に伝えるのは待ってほしい』と言われることがあります。
その場合は上司の意向に沿って、同僚に話すことはやめておきましょう。
あなたがパートを抜けることで社内の配置換えをしようと思っているかもしれませんし、社員の士気が下がることを心配しているのかは分かりません。
しかし会社の上司の考えがあってのことなので、無理に同僚に言うのは避けるのがベストです。
もし同僚に伝えることが遅くなり「なんで言ってくれなかったの？」と責められたとしても、「上司に止められていた。本当は言いたかったし、辛かった。ごめんなさい。」と話せば分かってくれますよ。
ぱとみ報告が遅くなってごめんなさい…
最終日に伝えることは避けたい
なるべく避けたいのが、最終日に「実は…」と言い出すことです。
一緒に働いている同僚からしたら、あなたに聞いておきたかったことや最終確認したいことなど色々あるはず。
いきなり今日で仕事辞めますと言われても、どうすることもできません。
「なんでもっと早く言ってくれなかったの！？」と反感をかうことになるかもしれません。
また仲良くやってきたのに「自分には知らせてくれなかった…。」と悲しい思いをさせる可能性もあります。
お世話になった人や、苦楽を共にした同僚に最終日に伝えることは避けましょう！
ぱとみ逆の立場で考えよう！
パートの退職を同僚に伝える際大切なこと
パートでも正社員でも、辞めていく人がいると残された人間には不安が残ります。
これからのシフトのことや仕事量がどうなるのか不安もあるし、なんで辞めるんだろう？嫌なことしてしまったかな？と、落ち込む人もいるかもしれません。
退職する身としてはこれからも同僚が気持ちよく働けるように、感謝の気持ちをしっかり伝えたいところです。
ここからは、パート先の同僚に退職を伝える際に気を付けたいことを書いていきます。
感謝の気持ちをしっかり伝える
退職を同僚に伝えたら、まずは感謝の言葉を伝えます。
おそらくパートでの失敗で落ち込んだ時も、同僚の存在で助けられたことがあったはず。
あの時はどうだったとか、思い出話や具体的な例を出して感謝を伝えるとより気持ちが伝わりますよ。
そして同時に従業員の穴をあけることへの謝罪も忘れずに。
あなたが開けた穴を埋めるのは同僚かもしれません。
感謝と謝罪の気持ちはしっかりと伝えましょう。
ぱとみ同僚には本当に助けられたから感謝！
残りの日数もしっかり働く意思を伝える
パートの同僚に退職と感謝を伝えたら、次に残りのシフトは責任をもって働くことを伝えます。
たまに辞めると決まった途端に仕事をいいかげんにしたり、責任感が薄れる人がいます。
どうせ辞めるし、後はどうでもいいと思っているのかもしれません。
しかし残された人間からすると気持ちの良いものではないし、信頼関係はそこでなくなってしまいますよね。
残りもしっかり働きます！という前向きな姿勢を見せましょう。
そうすれば最終日まで気まずい思いをせずに働くことができますし、今後もお付き合いを続けることができますよ。
パートの退職を同僚に伝える具体的な例文
パートの退職を同僚に伝える際の、具体的な例文を紹介しますね。
例文①
〇〇さん(同僚の名前)、お疲れ様です。今お時間よろしいですか？
実は×月×日付けでパートを退職することになりました。急なことで申し訳ありません。
○○さんには業務のことで色々助けていただいて感謝しかありません。△△の時とか…本当に助けられました。本当にありがとうございました。残りの日数もしっかり働きますのでよろしくお願い致します。
仕事が終わった時など、時間に余裕がある時を見計らって伝えます。
ダラダラと話すのではなく、まずは×月×日付で辞めることをはっきり伝えます。
その後感謝の気持ちや謝罪、残りもしっかり働くことを伝えるとベストです。
ぱとみ気持ちの良い話ではないので、相手の時間を気にする思いやりを持つとGOOD！
例文②
○○さん(同僚の名前)お疲れ様です。今お時間よろしいですか？実は、×月×日付で仕事を辞めることなりました。急な報告ですみません。少し前に上司の△△さんには伝えていたんですが、みんなに言うのは待ってと止められていました。本当はもっと早く伝えたかったんですが、すみません。業務では色々と助けていただき感謝しかありません。残りの日数しっかり働きますし、できれば退職後もお会いできたら嬉しいです。
上司に止められていて、伝えるのが遅くなったパターンです。
この場合も時間に余裕がある時を見計らって、退職日をハッキリ伝えます。
その後上司に止められていたこと、早く言いたかった気持ちや感謝を伝えるとベストです。
ぱとみ言えない間辛かったです…。
例文③
○○さん(同僚の名前)お疲れ様です。今お時間よろしいですか？実は×月×日付で退職することになりました。急な報告で申し訳ありません。○○さんには業務の相談に乗ってもらうことも多くて、本当に助けられました。ありがとうございました。引継ぎは最終日までに△△さんに伝えていきますし、ご迷惑のかからないようにしていきます。退職までまだ少しありますので、それまでよろしくお願い致します！
引継ぎ事項がある立場なら、引継ぎはどうするのかしっかり伝えると良いですよ。
引き継ぎは誰にしているか、引き継ぎ書の有無や保管場所、記載内容など伝えると印象も良くなります。
ぱとみ立つ鳥あとを濁さず！
パートの退職を同僚に伝える際の注意点
パートの退職を同僚に伝える際、ついついやってしまいがちな注意点を紹介します。
これをやってしまうと、一気に関係性が崩れたり働きづらくなってしまいますよ。
ぱとみ最後まで印象を悪くしないためにも、気をつけましょうね
会社や人の悪口を言わない
ついついやってしまうのが、今まで溜まっていたパート先の悪口や先輩や上司の悪口を言うことです。
会社の体制などへの不満や直属の上司や先輩の愚痴など、この機会に全部さらけ出したい気持ちも分かります。
中には、こんなひどい会社や上司なんだと同僚に教えてあげたい！と思う人もいるかもしれません。
しかし、同僚はまだ会社に残る人です。
この先も会社や上司、先輩と働かなくてはいけません。
今後も働く同僚のモチベーションを下げてしまわないよう、そういった不平不満は言わずに胸に収めましょう。
悪口を言うことにより、あなたへの信頼もなくなってしまうので要注意です。
退職後の予定や転職先を伝えない
退職後の予定や、転職先も同僚に伝えることは控えましょう。
しばらくは家でゆっくりする、旅行に出かけるなど何気ない予定でも相手にとっては良い印象は与えません。
また○○で働くなど新しい転職先を話してしまうと、社内で噂になる可能性もあり色々と厄介です。
仕事を辞めてハッピー！という気持ちはしばらくは社内の人ではなく、身内やパートと関係ない友人に話すことにしましょう。
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パートの退職を同僚に伝えるのは早めがベスト！
上司にとめられない限り、パートの退職を同僚に伝えるベストなタイミングは早めに言うことです。
早めに言うことで、残りの日数が気まずくなるかも…と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
感謝と謝罪、そして残りの仕事をしっかりこなすという責任感を見せれば、相手に気持ちは伝わりますよ。
そして信頼関係をなくさなければ、退職しても連絡を取り合ったりご飯に行ったりとお付き合いを続けることができます。
ぱとみ今でも仲良くしています♪
パートの退職を同僚に伝えるタイミングで悩んでいる人がいれば、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
パートを辞める時に渡すおすすめの菓子折りは、こちらにまとめています。
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