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パートにノルマがあるから辞めたい!法律違反の線引きは?対処法と相談先も

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この記事の登場人物
ぱとみ

ぱとみです!

パート歴約20年主婦

  • 元ブラックパート勤務
  • パワハラ被害
  • 退職させてもらえず強行突破で退職
  • 退職代行を使って退職

など、パートでいろいろな経験あり。

パートを辞めれない人の背中を押してあげたい!

なびこ

なびこです!

多数の職歴の持ち主

  • 元人事部勤務
  • 元人材紹介会社勤務
  • 元経営者
  • 元パート勤務

今までの経験を活かして、ぱとみに退職についてのアドバイスをくれるパートナー。

働き始めたパートにノルマがある時「辞めたい」と思うと同時に「法律違反なのでは?」と気になりますよね。

ぱとみ

商品の買取や給料から天引きって違反だよね…

実は目標を設定する意味でのノルマに違法性はありませんが、そこに罰金などペナルティがあると法律違反になりますよ。

このページでは、パートなのにノルマを課せられたみんなの体験談と法律違反になるペナルティについて説明しています。

またノルマを課せられた時の対処法や、困ったときの相談先もまとめていますよ。

「パートなのにノルマがあるから辞めたい」「これって法律違反なのでは?」と悩んでいる人は参考にしてくださいね。

目次

パートにノルマがあるから辞めたい!みんなの体験談

「 パートなのに ノルマがあるから辞めたい!」という話は意外によく聞きます。

正社員より自由度が高いパートを選んだはずなのに、ノルマがあると辞めたくもなりますよね。

ここではパートなのにノルマで悩む人の体験談を、ネットとSNSから集めてみました。

ネットの体験談

  • コンビニでノルマがあり達成しないと反省文を書かされた
  • 入社したパート先にノルマがあって、達成できないと「給料泥棒」とののしられた
  • ノルマは正社員だけと聞いていたのにパートにもあった
  • 書店でノルマがあり、達成できないと自腹で購入させられた
  • 新規顧客を獲得できないと給料から天引きされた
  • ノルマが達成できるまで残業するように言われた

コンビニやスーパー・百貨店や書店など、物を販売する会社ではノルマを設定されることが多いです。

特に取り扱う商品に季節が関係していると、クリスマスやお正月などイベント毎にノルマが発生するため、年中つらい思いをすることになりますね。

そしてノルマを達成できないと「給料から天引き」「あからさまな態度の豹変」「自腹購入」など、なんらかのペナルティやパワハラを受けている人が多いことも分かりましたよ。

ペナルティも「買わないとダメ」と強制させられる人から、「言われてないけど、買わざるを得ない雰囲気で渋々購入している」人まで様々…。

気軽に始めたパートでこういったペナルティがあると、働くこと自体が憂鬱になるし辞めたくなるのは当たり前に感じますね。

ぱとみ

調べてみるとみんなパート先のノルマやペナルティに悩んでいました!

続いてツイッターでも体験談を探してみました。

ツイッターの体験談

ノルマが設定されていると「あと何件獲得しないと…」と頭から離れませんよね。

お客様のためを思っておすすめするというより、ノルマのためにおすすめしているようで気持ちも落ち込こんでしまいます。

ぱとみ

休みの日もノルマが頭から離れない!

やはりイベント時にノルマも発生するようです。

クリスマスケーキや恵方巻など、イベントで盛り上げる努力も大切ですがその陰でノルマがあるとつらいですね。

ぱとみ

廃棄がでないように工夫できればノルマも減るのでしょうか。

強制的なノルマは法律違反になりますが、実際多いのは「みんな買っているから」というのが多いのではないでしょうか。

パートでもみんなが買っているのに自分だけ「買いません」というのは勇気がいりますよね。

ぱとみ

そんな暗黙の了解は辛すぎます…。

ノルマを達成しないと自腹で購入したり、家族や親戚に買ってもらうのは会社しか得していません。

自腹も嫌ですが、家族や親戚に迷惑をかけるのは心が痛みます。

ぱとみ

こんなノルマがあると気が重くて辞めたくなるのも当たり前です!

1番安くても3万円のおせちの自腹購入はひどいですね。

こちらも強制ではないかもしれませんが、ランキングなどFAXで送られてくると気持ちも焦るし「自分も買わないと」と思ってしまいそう。

ぱとみ

ツイッターでも会社のノルマに困っている人が沢山見つかりました!

パートにノルマを課せるのは法律違反?

ネットやツイッターで調べると、パート先のノルマに困っている人を沢山見つけました。

そんな沢山の体験談を読んで疑問に思うのが、「給料から天引き」や「自腹購入」は法律違反ではないのか?ということです。

いくらノルマを達成できなかったからと言って、従業員に購入させたり給料から天引きしてもよいのでしょうか。

ぱとみ

いくらなんでもそれは会社都合なのでは?

ここでは、ノルマは法律違反ではないのか?ということを解説していきますね。

目標設定はOK ペナルティはNG

ノルマというと『達成しないといけない』という厳しい印象を受けますが、調べると「個人に割り当てられた労働の基準」とでてきます。

つまりノルマは目標であって『絶対に達成しないといけないもの』ではないんですよね。

そう考えるとノルマは目標なので、目標を掲げる分には法律違反とは言えません。

ノルマがあることで個人のモチベーションが上がるのは良いことだし、それに比例して会社の業績がアップする可能性もあるため【ノルマ=悪】ではないことが分かりますね。

ぱとみ

ノルマ自体は問題ではないんですね。

けれどノルマが達成されなかった時、罰金や給料の天引きなどペナルティがあると労働基準法違反になるんです。

なびこ

体験談でも出てきた下記の3つも法律違反になりますよ。詳しく説明しますね。

  • 罰金
  • 自腹の強要
  • 給与から天引き

まずノルマが達成できないからと言って、罰金があるのは法律違反です。

これは労働基準法16条『賠償予定の禁止』に抵触しているんです。

(賠償予定の禁止)第十六条 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

引用元:e-Gov法令検索(労働基準法第16条)

この法律は、会社が事前に罰金を設定してはいけないという決まりのこと。

これにより、

  • ノルマが達成できなければ5万円罰金
  • 欠勤したら1万円罰金
  • 遅刻したら5000円減給

などペナルティを設定することは禁止されていますよ。

なびこ

もし罰金を払ってしまったとしても、違法行為なのでお金の返還を求めることもできます!

次に「ノルマが達成できなければ自腹購入」という強制や、「買わなければクビにする」などの言葉も法律違反になります。

というのも法律では「労働者が成果を上げなければいけない」という決まりはないからです。

法律で決められているのは、労働者は労働力を提供して会社は賃金を払うということ。

(労働契約の成立)第六条 労働契約は、労働者が使用者に使用されて労働し、使用者がこれに対して賃金を支払うことについて、労働者及び使用者が合意することによって成立する。

引用元:e-Gov法令検索(労働契約法第6条)
ぱとみ

働く=成果を上げるというわけではないため「達成できないと○○だ」というのは問題ですよね。

また「達成できなければ買取」というのはその人の財産を脅かす言動だし、断る自由も奪っているため強要となります。

(強要)第二百二十三条 生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、三年以下の懲役に処する。

 親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者も、前項と同様とする。

 前二項の罪の未遂は、罰する。

引用元:e-Gov法令検索(刑法第223条)

そもそもパートに商品を買い取る義務はないため、「商品を買い取れ」と言われても従う必要はありませんよ。

最後に「ノルマを達成できなければ給料から天引き」というのも、法律違反になります。

これは労働基準法第24条の『賃金の支払』の原則に違反していることになります。

(賃金の支払)第二十四条 賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。ただし、法令若しくは労働協約に別段の定めがある場合又は厚生労働省令で定める賃金について確実な支払の方法で厚生労働省令で定めるものによる場合においては、通貨以外のもので支払い、また、法令に別段の定めがある場合又は当該事業場の労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定がある場合においては、賃金の一部を控除して支払うことができる。 賃金は、毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。ただし、臨時に支払われる賃金、賞与その他これに準ずるもので厚生労働省令で定める賃金(第八十九条において「臨時の賃金等」という。)については、この限りでない。

引用元:e-Gov法令検索(労働基準法第24条)

ここで決められているのは「働いた賃金は全額労働者に支払われる」ということ。

つまりノルマが達成できなかったからと言って、給与から天引きしてはいけないんです。

上記を踏まえると、個人の目標としてノルマを掲げること自体は法律違反ではありません。

けれど、ノルマに対してペナルティが課せられると法律違反になりますよ。

もし給料明細を見た時一方的に給料から天引きされているようなら、かなり悪質でブラックなので早急な対処が必要です

強制か自己判断か

ここで問題になるのが、強要されているか自己判断でしているかどうかです。

「買わないとクビ」「ノルマを達成しないと罰金」など分かりやすく強要されると「これは法律違反だ!」と判断できますが、中には微妙なものもありますよね。

例えば「買ってほしい」「みんなは買っているよ」など、強要ではないけれど買うことを推奨されている状況の場合。

この場合は判断が難しいのですが、「断る自由があるかどうか」が基準になります。

「買ってくれるとありがたい」など断っても良い言い方だと法律違反になる可能性は低く、「みんな買う必要がある」「普通は買うよね」など断れない言い方は法律違反になる可能性がありますよ。

ぱとみ

自腹購入や買取の義務はないため、雰囲気に流されず断りましょう。

いずれにせよはっきりと強要しなくとも、職場でそういった雰囲気を出して購入させる会社はブラックパートです。

季節のイベントが関係している会社なら1度は断れても、クリスマス・お正月・節句・お歳暮やお中元などイベントが来る度に嫌な思いをしなくてはいけません。

ストレスで体調を壊す可能性もあるため早めに見切りをつけるか、対処する必要があります。

詳しい対処法は次の章で紹介しているため、参考にしてくださいね。

辞めたい!パートでノルマを課せられた時の対処法

パート先で「ノルマがある」と聞いたら辞めたくなりますが、できることはやった上でやめた方が後悔もしないはず。

ここからはパート先でノルマがあると聞いた時、どうするべきなのか対処法を紹介しますね。

ぱとみ

ノルマに困っている人は以下を参考にしてくださいね。

ペナルティがあるか確認する

まず上記で説明したように「ノルマ」といっても、単なる目標でペナルティのないものは法律違反ではありません。

個人の目標として掲げられているだけであれば悪いものではないし、モチベーションを上げたり、自分の能力を伸ばしたりメリットもあるんですよね。

ぱとみ

ノルマを設定して、会社の業績が上がる&個人のスキルアップができればwin-winですね。

そのため会社からノルマを設定されても、個人の目標として努力すればよいだけのこと。

ノルマがあると言われたら、達成できなかった場合に何かペナルティがあるのかそれとなく確認してみましょう。

自分より長く働いている先輩に確認するのも1つの手ですし、職場の雰囲気からペナルティがあるかどうか判断できるはずです。

もし自腹の強要や、勝手に給与から天引きするようなことがあれば法律違反ですよ。

従う必要はないため「断る」「相談する」『証拠を残す」など、次のステップに進んでくださいね。

自分の意思を明確に伝える

ノルマが達成できない場合に「自腹の強要」や「罰金」があるなら、法律違反の可能性があるためきっぱりと断わっても大丈夫。

みんなが買っていたとしても「私は購入しません」ときっぱり断りましょう。

ぱとみ

言いづらいけど、最初が肝心です!

断っても特にトラブルにならず納得してくれる会社であれば、今後も断ればよいためそれで解決するかと思います。

けれど断ることで上司のパワハラがはじまったり職場でいじめが始まるなら、要注意。

パートに断る権利を与えず追い詰めるような職場は確実にブラックパートのため、よっぽどの理由がない限り退職をした方が良いですよ。

ブラックパートで働き続けると、会社都合で使われてストレスもたまるし良いこともないですもんね。

会社がブラックパートなのか見極めるため、自分に断る自由があるのか見極めるためにも、1度勇気をもって断ってみてくださいね。

証拠を残す

もし不当な買取や罰金などペナルティがあった場合、法律違反なのでお金を回収することも可能です。

けれど、お金を回収するためにはペナルティを課せられた証拠が必要になりますよ

ペナルティで支払った分を回収したい人は、証拠を集められるだけ用意しておきましょう。

  • 日記
  • 強要された音声やメール
  • ペナルティが記載された書類や掲示物の画像
  • 商品を購入したレシート
  • 購入させられた商品
  • 天引きされた給与明細
  • 元の給与が分かる雇用契約書

『上司から言われた言葉・日付・場所・聞いていた第3者の存在』など、かけることは証拠として日記に書いておくと良いですよ。

職場にペナルティの内容が書かれた掲示物がある場合は、携帯で写真を撮っておくと効果的です。

また商品の買取をさせられた場合は、レシートや領収書を受け取るようにして現物と残しておきましょう。

さらに給与から天引きされた時は、天引きされたことがわかる給与明細と元の給与が分かる雇用契約書などが必要です。

ぱとみ

第3者が見て分かる証拠が必要ですね。

証拠は多ければ多いほど有利になるため「これも証拠になるかな?」というものは積極的に用意しておいてくださいね。

相談する

パートのノルマで辞めたいと思ったら、1人で悩まずに相談することが大切です。

まずは身近な同僚や先輩にどうすればよいのか相談してみましょう。

もしかしたら自腹をきらなくてもよい方法を知れるかもしれませんし、別の解決方法が見つかるかもしれませんよね。

ぱとみ

みんなはどうしているのか相談してみよう。

それで解決しないなら職場の直接上司に相談したり、その上の上司や本社に相談するのも1つの手ですよ。

また明らかな法律違反があったり職場の人に相談しても解決しない場合は、労働基準監督署や法テラスなど外部の機関に助けを求めることも手段の1つ。

法律違反している会社相手に1人で立ち向かうことは難しいですし、かなり勇気のいることです。

ブラックパート相手だと正論で立ち向かっても上手くいかない可能性もあるし、最悪トラブルに発展してしまいます。

そのためパートのノルマで辞めたいと感じた時は、1人で悩まずにまず身近なところから相談してみましょう。

詳しい相談先は次の章で紹介しているため、参考にしてくださいね。

退職する

パートでノルマを達成できなかった時にペナルティがあり、尚且つ対処したけど改善されないなら退職もありです。

ペナルティがある会社はブラックの可能性も高いし、そういった会社は早めに見切りをつけた方が傷も浅く済むんですよね。

ぱとみ

ブラックパートを続けていても精神面で負担が増えるだけ…。

またノルマがある会社は1度だけでなく、何度もノルマを課せられる瞬間があるはず。

1度は断ることができたとしても何度も断る度に精神が削られるし、同じパート仲間が「私たちは購入したけど」なんて話をし出したら気まずいですよね。

ノルマに悩まされて、さらに人間関係に悩まされていたら体がいくつあっても足りません。

せっかく働いたお金を欲しくない商品に使うのはもったいないですし、稼いだお金は自分で使い道を決められるのが当たり前

ブラックパートと関わり続けるより次を見つけた方が時間も無駄にならないため、ある程度で見切りをつけることも大切かもしれませんよ。

そして退職を決めたとして次に気になるのが、支払ってしまったお金の行方です。

ぱとみ

もうすでに買取や給料からの天引きをされていた場合、諦めるしかないのかな?

もし高額な買取や天引きをされている場合、お金を回収して辞めたいところですが、個人で請求するのはなかなか難しいですよね。

もう辞める決意が固まっているのであれば、弁護士法人が運営する『退職代行サービス』にお願いするのも1つです。

会社にお金の請求をして辞めるというのは、かなり勇気のいることですし知識がないと丸め込まれてしまう可能性が高いんですよね。

会社によっては会社で顧問弁護士を雇っていますし、そうなると法律のプロを相手に交渉しなければいけません。

弁護士が運営する退職代行サービスを利用すれば、罰金や給与から天引きされた分など法律違反で損した金額を取り返してくれる可能性もありますよ。

ぱとみ

相談から対応まで、弁護士が直接対応してくれるから安心です。

もちろん『退職代行サービス』なので、金銭の請求だけでなく自分の代わりに退職手続きも進めてくれます。

会社に行く必要がないため、辞めると言った後の気まずさや金銭請求をした後の話し合いもせずに辞めることができるんですよ。

退職代行は有料なので気軽に利用できませんが、買取や天引き金額が大きい場合やパートを辞めにくい人にはぴったりのサービスです。

「ペナルティが辛い」「不当に支払ったお金を回収して辞めたい」という人は、弁護士が運営している退職代行サービスを使ってやめる手段も覚えておいてくださいね。

弁護士が運営する退職代行で、サービスが良く評判もいい『弁護士法人みやび』の口コミやサービス内容をまとめた記事もあります。

こちらも参考にしてください。

退職代行『弁護士法人みやび』の口コミ・評判は?弁護士対応のメリット・デメリットも解説

実際にパートを退職代行を利用して辞めた私が選ぶ、『パートにおすすめの退職代行ランキング10社』もあります。

こちらも合わせて読んでくださいね。

パートにおすすめ退職代行ランキング10選!選び方のポイントや実際に利用したサービスは?

パートでノルマを課せられて辞めたい時の相談先

パートでノルマを課せられた時はペナルティがあるか確認して、相談することが大事と紹介しました。

自分1人で悩んでいても解決しないため、身近な人にでも相談することをおすすめします。

ぱとみ

ここでは、具体的な相談先を紹介していきます。

職場のパート仲間

まずは職場のパート仲間で、自分と同じく「ノルマに不満を持っている人」がいないか探してみましょう。

買取りや自腹を断りたくても断れない雰囲気がある時、1人ではなかなか声をあげることはできませんが同じ考えの人で何人か集まれば言いやすいですよね。

1人で上司に言ったとして「あなただけが不満に思っている」と言われたらどうにもできませんが、何人かで集まって言えばペナルティがなくなる可能性もでてきます。

ぱとみ

何人かで言った方が影響力が高まりますよね!

また少し角度は違いますが、同僚でいつもノルマを達成する人がいるなら『目標を達成するコツ』を教えてもらってもよいかもしれません。

達成できればノルマにもペナルティにビクビクする必要はありませんし、自分の販売能力やスキルも上がって好都合ですよね。

さらにノルマは達成していないけどうまく断っている人がいるなら、ポイントを聞いて真似をするのも良いかも。

角が立たない断り方のコツがあるかもしれませんし、相談することでノルマを乗り切る方法が見つかるかもしれませんよ。

いずれにせよ1人で悩んでいては前に進むことができませんし、ストレスもたまっていくばかりです。

ぱとみ

職場のみんなはノルマに対してどう対応しているのか、観察してみましょう。

上司

パートのノルマで悩んだ時、上司に直接相談するのも一つの方法と言えます。

例えば面接でパートにノルマはないと聞いていたのに実際ノルマが課せられている場合、社内での伝達がうまく伝わっていない可能性もありますよ。

ぱとみ

「もしかしたら…」の可能性を答え合わせするためにも、上司に相談してみてもよいかも…。

基本的に会社の方針であれば上司に相談しても意味はないですが、独断でペナルティを課している場合は効果があるかもしれません。

例えば、

  • 他の店舗にはペナルティがないのに自分の店舗はある
  • 部署や部門でペナルティがある所とない所がある

など社内や店舗で分かれているなら、上司が独断でペナルティを課してる可能性があります。

その場合は、上司のその上の上司や社内の別の立場の人に相談することで解決するかもしれませんね。

けれど上司を通り越して違う人に相談すると、話が大きくなって大事(おおごと)になる可能性があることも忘れずに。

上司の独断でペナルティを課している場合、上司が処罰を受けることになり怒りの矛先が自分に向くかもしれません。

ぱとみ

そうなると職場でも働きにくくなるし、余計なストレスをためることになりますね。

まずはペナルティが会社の方針なのか、上司の独断なのか確認した上で行動を決めた方が良さそうです。

労働基準監督署

身近な同僚や上司・会社に相談しても改善が見られない場合は、外部機関の労働基準監督署に相談するのも1つです。

労働基準監督署とは…

労働基準法や労働組合法、労働契約法などの労働に関する法令を守らない企業を取り締まるための機関

労働基準監督署は全国の各地域に設置されていて、パートも相談することができますよ。

労働基準監督署に相談にいくと、違法なペナルティに対しどのように対処すればよいかアドバイスをもらうことができます。

また働いている会社が悪質で労働基準法に違反していることを確認できた場合は、是正(ぜせい)勧告をしてくれることもあるんですよ。

ただ労働基準監督署に相談して必ず直接指導してくれたり、是正勧告してくれるかというと難しいのが事実です。

もしかしたらアドバイスだけで終わるかもしれませんし、忙しく後回しにされてしまう可能性も。

ぱとみ

実際に相談してみないと分からない部分があります…。

そのため「労働基準監督署で絶対に解決してもらう!」と思っていると、がっかりする可能性があるので注意してくださいね。

法テラス

パート先のノルマでペナルティに悩んだ時、法テラスに相談することも1つの手段です。

法テラスとは…国が設立した法的トラブル解決の総合案内所

普段生活していて法的なトラブルに遭遇してしまった時「これってどこに相談するべきなの?」と悩むこともありますよね。

ぱとみ

どんな解決方法があるのか見当もつかない!

なびこ

そういった時に「そういう場合はここに相談してくださいね!」と案内してくれるのが『法テラス』です。

法テラスでは一定の所得以下という条件はあるものの、条件を満たせば無料で弁護士に相談することも可能なんですよ。

もちろん無料相談が対象外の人でも法テラスに相談をして「どこに相談するべきなのか」を、紹介してもらうこともできます。

実は法テラスに相談したのに結局は、上記で紹介した労基署や総合労働センターを進められて終わることもあるんですよね…。

けれど不当に買い取らされた分があるなど悩みが深刻な場合は、法テラス経由で最寄りの弁護士センターを紹介してもらうこともできるため相談すること自体無駄ではなさそうです。

なびこ

ちなみに一定の所得以下の方は無料で弁護士で相談できますが、正式な依頼となると料金はかかりますので注意してくださいね。

どうすべきか相談したいなら、法テラスや労基署に行った方がよいかもしれません。

けれど不当に買取させられた分を回収したい場合は、弁護士に任せた方が確実と言えます。

相談は無料でも依頼すると料金がかかるため、退職を決意しているなら上記で紹介した弁護士が運営する退職代行サービスを利用してもよいかもしれません。

自分の状況や取り戻したい金額によって、相談先を選択してくださいね。

退職前に要チェック!

退職後、最大28か月間も受給できる社会保険給付金があるって知ってますか?

ぱとみ

今退職を考えている、またはこれから退職する予定という人必見です!

退職後にもらえる社会保険って、失業手当の6カ月だけだと思っていませんか?

実は退職前に準備することで、最大28か月もの間給付金を受け取れる可能性があるんです。

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こんな状態で退職を考えているなら、この制度を知っていないと損してしまうかも。

もちろんパートやアルバイトでも、社会保険に入っている人なら受給資格がある可能性があります。

ぱとみ

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パートのノルマで辞めたい時は法律違反か確認の上対処を

パート先でノルマを課せられて「辞めたい」と思った時、まずはペナルティがあるか確認してみましょう。

罰金や給料の天引きがあるなら法律違反だし、職場の雰囲気で買わざるを得ない状況ならこちらも違反の可能性があるためはっきり断りましょう。

パートでノルマに困ったときの対処法は、

  • ペナルティがあるか確認する
  • 自分の意思を明確に伝える
  • 証拠を残す
  • 相談する
  • 退職する

まずははっきりと断ることと、身近な人に相談することが大切ですよ。

ぱとみ

それでも改善しなければ退職を考えても良いかも。

パートのノルマで悩んでいる人は無理をせず、自腹購入をしたり罰金を支払わないよう注意してくださいね。

「パートのノルマがきついから辞めたい」「ノルマって法律違反では?」と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

パートにおすすめの退職代行ランキング

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