退職予定者必見!給付金が最大28か月もらえる方法>>CLICK!

親の介護でパートを辞める時のコツと伝え方。理由はどこまで伝えるべき?

当ページのリンクには広告が含まれています。

「親の介護のためにパートを辞める!」そう決断した時の、退職のコツや会社への伝え方をご紹介します。

介護で仕事を辞めると決断をしたならば、会社に上手く伝えてスムーズに円満退職したいものです。

そこでこの記事では、親の介護でパートを辞める時のコツや伝え方、プライベートな情報である介護の内容や病名をどこまで会社に伝えるかなどをまとめました。

ぱとみ

介護って、会社に内容をどこまで伝える必要があるのかな?

また介護は突然はじまる事もあり、急にパートを辞めざるを得ないという事もあるでしょう。

急に親の介護をする事になって辞める場合の対処方法などもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

目次

親の介護でパートを辞めるのはアリ?退職理由になる?

「親の介護をする人が自分しかいない」「介護と仕事の両立が難しい」、そんな場合は退職せざるを得ないこともありますよね。

ですので、もちろん親の介護を理由にパートを辞めるのはアリですよ。

実際、介護を理由に退職したという話は、珍しいことではありません。

ぱとみ

パート先の同僚にも、介護を理由に辞めた人がいますよ。

介護は家庭の事情であるため、引き止めに合う可能性が低い退職理由です。

親の介護でパートを辞めることになったなら、正直に理由を話をして了承を得て円満に辞めたいですね。

退職を伝えるのは気まずいこともありますが、介護は退職理由になりますので、会社に自分の意思をしっかり伝えてみて下さい。

親の介護でパートを辞めたい時のコツと伝え方

親の介護をしないといけないとなると、気持ちも落ち着かないですしバタバタする日も続くとは思います。

そんな時ではありますが、退職すると決めたなら退職のルールを守ってキッチリと手順を踏んで辞めたいですね。

親の介護でパートを辞める時のコツや伝え方を、ご紹介していきます。

退職を伝えるタイミング

親の介護をすぐに始めなければならないという差し迫った状況でないならば、最低でも1か月前には退職を伝えたいところです。

1か月前に伝えて退職できないという事はほとんどないですし、引継ぎも1か月あれば余裕を持って出来るはず。

自分が辞めた後の代わりの人の募集も、なるべく早くしてもらえるので安心です。

ただ退職理由が介護の場合、「早く辞めたい」「退職するのが1か月後では遅い」という場合もあるかもしれません。

ここからは法律を踏まえた、退職できるタイミングをご紹介していきますね。

ぱとみ

退職できるタイミングは、人それぞれ契約内容によって違いますよ。

法律上、退職の意思を伝えるのは2週間前で良いと言われる事もありますが、このルールは適用されない人もいます。

また会社との雇用契約書に「〇ヶ月前までに退職を伝えることとする」と定めれらている事もありますので、注意して下さい。

自分が退職できるタイミングに関しては、まずは雇用契約書をチェックしてみましょう。

基本的な退職ルールは、こちらを参考にしてみて下さい。

  • 契約期間のない(無期契約)場合…基本的には退職を伝えてから、2週間後に退職可能。但し会社と合意できれば即日退職できる。
  • 契約期間がある(有期契約)場合…基本的には契約期間内は退職が出来ない。但し会社と合意できれば即日退職が可能。
    ※もし会社に認めてもらえなくても、介護などの「やむを得ない理由」であれば、民法上で契約の解除が出来るとなっている。

つまりベストなのは辞めたい日の1か月前に申し出ての退職ですが、難しい場合は無期契約なら2週間後に辞める事も可能ということです。

ぱとみ

シフト調整や病欠、有休利用などで2週間を乗り切って退職という方法も使えますね!

有期契約の場合で会社に退職を認めてもらえない時は、民法628条にある『やむを得ない理由がある場合は、直ちに契約の解除をすることができる』ということを会社に伝えてみるという手段もありますよ。

民法628条

当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

引用:e-Gov法令検索(民法第628条)

退職のタイミングについての詳細はこちらの記事に書いていますので、合わせて参考にしてみてください。

パートを辞めると言うタイミングは退職の何日前?法律だと2週間前って本当?

退職理由は介護と伝えなくてもいい

なるべく早く辞めたいという場合は、正直に「介護で辞めたい」と伝える方がスムーズに退職できます

ぱとみ

正直な理由は伝わりやすいですし、やはり介護は会社が認めざるを得ない退職理由だからです。

でも、退職理由を介護と言いたくないという事もあるかもしれません。

きちんとルールに則って退職する場合は、別の退職理由にしても大丈夫ですよ。

極端な事を言ってしまえば、「一身上の都合です」で辞めることも可能です。

でも流石にそれだと、退職理由を突っこんで聞かれてしまう可能性もありますよね。

介護という退職理由を言いたくない時は、代わりに無難で納得してもらいやすい退職理由を伝えるのもいいと思いますよ。

納得して認めてもらいやすい退職理由を、一例としてあげておきますね。

<家庭の事情>

  • 親戚の仕事を手伝うことになった
  • 夫の勤務体系が変わったため、時間的に両立が難しくなった

<自身の体調不良>

  • 腰痛がどんどんひどくなってしまい、立っているのも辛い
  • 持病が悪化したので、静養したい

介護と伝えたくない時は、このように「辞めるのもやむなし」と思ってもらえるような退職理由を用意して、退職を伝えるのもアリですよ。

退職の決意はキッパリと伝える

退職を伝える時は、キッパリと伝える事も大切です。

会社としては出来るだけ続けて欲しいと思っているので、介護という退職理由を伝えても「もう少し続けて欲しい」「人手が足らないから、シフトを減らしたら継続できないか?」などと引き止めに合うことも考えられます。

もちろん引き止められても断って退職すればいい話なのですが、出来るだけ円満にスムーズにやめたいところ。

そのためには、退職を伝える時に迷っている雰囲気を出したり、出来れば続けたいんですけど…という曖昧な発言をしたりせず、キッパリ伝えることが大切です。

ズルズルと話し合いを続けてしまうと円満退職に支障をきたす可能性もありますので、退職の意思はしっかり伝えるようにして下さいね。

ぱとみ

丁寧な口調でキッパリと伝えることが、ポイントです。

パートを辞め辞めると言いづらい時の対処法については、こちらの記事も参考にどうぞ。

パートを辞めたいけど言えない!決断できる考え方やおすすめ退職理由

円満退職で辞めたい時の伝え方

介護という理由で退職する際、円満退職できるに越したことはないですよね。

円満退職したい際の伝え方を、以下にご紹介します。

  1. 会社規定の退職ルールに従って、退職日を自分で決める(出来れば1か月前に伝える)
  2. 1番に退職を伝える相手は、直属の上司や店長
  3. 退職を伝える際は、まずは上司に個別に時間を取ってもらう
  4. 退職したいことをキッパリと伝え、退職の許可を得る
  5. 引継ぎなどを行って退職

パート仲間などに退職を先に伝えるのではなく、必ず直属の上司に1番に伝えるようにしましょう。

ぱとみ

別の人から先に上司の耳に入ってしまうのは、トラブルのもとですよ。

いきなり退職の話を切り出すのではなく、まず退職の話を聞いてもらう時間を別にとってもらってから伝えるのがベストです。

なるべく周りに人がいない時に「お話したいことがあるので、ご都合の良いときにお時間を少しだけいただけないでしょうか。」と、切り出してみて下さい。

実際に退職を伝える際には、上でご紹介した通り、謙虚な姿勢かつ、言いたい事(退職日や退職の意思)をキッパリと伝えます。

少しでも退職の話がスムーズに進むように、上手く退職の話を進めていけるといいですね。

パート退職時の具体的な退職の切り出し方や伝え方は、こちらの記事も参考にしてみて下さいね。

パートを辞める時の切り出し方は?上手な言い方や伝えるタイミングも!

親の介護で辞めたい時の例文

親の介護を退職理由にする時に何と伝えればいいのかな?と迷った時は、以下の例文を参考にしてみて下さいね。

<パターン1>

実は母が入院することになってしまい、しばらく付き添いをしなければならない事になりました。

退院したあとも通院の送り迎えや家事の手伝いなどがあり、仕事に復帰できるか目途が立たない感じです。

そこで大変申し訳ないのですが、退職させていただく事にしました。

〇月〇日に退社したいと思いますので、よろしくお願いします。

<パターン2>

2ヶ月ほど前から義母の具合の悪くて、自宅で看病が必要な状態になりました。

家族で話し合った結果私が主に看病することになり、時間的に仕事との両立は難しいと判断しました。

そこで、〇月〇日に退社させていただきたいと思います。

引継ぎなどは責任をもって行うので、それまでよろしくお願いします。

ぱとみ

お伺いを立てるのではなく、辞めますときっぱり言い切ることが大事ですよ。

親の介護が急に必要になった時の辞め方は?

親の病気や怪我は急に起こるもので、すぐに介護を行う必要があることも多いです。

そうなると仕事も急に辞めないといけない事になりますが、そんな時はどのように対処をすればよいのでしょうか。

親の介護が急に必要になった時の辞め方を、ご紹介していきます。

まずは会社に電話で連絡をする

親の介護が急に必要になった場合でも、1番いいのは、会社に行って事情を説明し上司に直接退職の話を伝える事です。

でも、突然家族が入院したりでどうしてもパート先に行くのが難しいこともありますよね。

そんな時は、まずは取り急ぎ電話で事情を説明し、退職したい旨を申し出ましょう

もちろん急な退職になってしまいますので、丁重にお詫びをし、今後の退職の手続きについて指示を仰ぐことも忘れずに行ってください。

その時に、

  • 落ち着いたら改めて挨拶に伺いたいということ
  • 同僚にシフトの変更や欠勤で迷惑をかけて申し訳ないということ

を合わせて伝えられるといいですね。

緊急事態のため簡単にメールで伝えられたら…と思う事もあると思いますが、よくメールやLINEでやり取りしているという時以外はやめておいた方がよさそうです

ぱとみ

気づいてもらえない可能性もありますし、メールよりも電話で伝える方が丁寧ですよ。

もしやむを得ずメールで退職の件を送った場合でも、あとから時間を見つけて必ず電話は入れておいた方がいいですね。

上司に電話やメールをする時の例文は、こちらの記事を参考にして下さい。

パート退職時に辞めると口頭で言うのはあり?電話やメールは非常識?パターン別例文も

退職の際に必要な返却物や提出物の確認をする

急に退職する事になった場合、なかなか会社に行けない事も多いです。

上司と退職の話をした時に、必ず退職の際に必要な返却物や退職届などの提出物があるかを確認しておきましょう

制服や名札などが自宅にある場合は、郵送で返してもいいか確認しておくといいですね。

返さないのはマナー違反になりますので、しっかり確認をして忘れないうちに早めに返却しておきましょう。

基本的にはパートは退職届を出す必要はありませんが、もし求められた時は提出するようにしてみて下さいね。

パートの退職届については、こちらの記事を参考にどうぞ。書き方の実例もあります!

パートを辞めるなら退職届や退職願は必要?いらない?どっちを書けばいい?

親の介護でパートを辞める時は理由をどこまで伝える?

介護を退職理由として伝えるものの、上司にどこまで伝えるのが適当なのか迷うこともあるかと思います。

親の介護でパートを辞めるとき、理由をどこまで伝えるのか確認しておきましょう。

親の病名や病状を詳しく言う必要はない

介護の内容や病名など、全てを打ち明ける必要は全くありません。

介護の内容や親の病名などはとてもプライベートな情報ですので、事細かに伝える必要はないですよ。

驚くことに、業務上の報告の流れで悪気はなく周囲の人に伝えてしまう上司もいます。

実際に私の友人は病気でパートを退職した事があるのですが、伝えた翌日には上司から他の人に詳しい病名が伝わっていたと言っていました。

ぱとみ

一応上司には、「病名は他の人には言わないで欲しい」と口止めしたらしいのですが…。

他の人に言わないで下さいとお願いするのもアリだと思いますが、守ってくれない人もいます。

それなら最初から

  • 介護ではない、別の退職理由を伝えて退職
  • 介護の詳しい内容は伝えない

という風に、決めておく方がいいですよ。

どこまで伝えるか決めておく

介護での退職を伝えた際、どんな病気(怪我)なのか、どんな状態なのかなど、興味本位で詳しく聞いてくる上司もまれにいます。

ぱとみ

驚きですが、残念ながら本当にいるんです…。

上でご紹介した通り詳細に答える必要はないのですが、聞かれた時のために、ここまでだったら言ってもいいかなという答えを準備しておくといいですよ。

  • 病名
  • 入院している期間
  • 病院名
  • 現在の病状

など、自分の中で伝える範囲を決めておきましょう。

その情報で納得してくれない上司もいるかもしれませんが、答える義務はありません。

あまりに突っ込まれた時は、「すみません、親からあまり詳しい事は言って欲しくないと言われているので…」と答えていいと思いますよ。

必要以上に詳しく伝えてしまったという事がないように、事前に自分の中でどこまで伝えるかは決めておくといいですね。

CHECK!

もし親の介護を理由に退職したくても、会社が認めてくれない…

引き止められても言い返す気力もない…

そんな時は退職代行を使うのもありだと思います。

ぱとみ

私は退職代行でパートを辞めました!

依頼すれば早ければ即日退職できますし、もう2度と会社へ行くことも嫌な上司と顔を合わす必要もありません。

パートだからこそ2万円以下と安く利用できる退職代行もあるので、もう限界でパートに行きたくない…と悩むなら考えてみてもいいと思います。

ぱとみが退職代行を使った体験談を読む

親の介護で辞める時も上手く伝えて円満退職しよう

親の介護のためにパートを辞めると決断した時の、退職のコツや会社への伝え方をご紹介してきました。

介護は急に必要になる事もありますが、会社に上手く伝えて円満に退職したいものです。

介護で退職する時でも、出来れば余裕を持って1ヶ月前には退職を伝えたいですね。

ぱとみ

もちろん出来ればなので、まずは雇用契約書をチェックしてみましょう。

親の介護の詳しい内容は上司に言う必要はありませんが、介護の事を言いたくなければ他の退職理由を伝えて辞めても大丈夫。

でも急に辞めないといけなくなった場合は、やはりそれなりに事情を伝えた方がスムーズに退職できると思います。

介護はやむを得ない理由なので、会社側から強く引き止められる可能性は低いです。

その場合でも、自分の中でここまで言うというラインを決めて伝えるといいですね。

急に介護で退職しなければいけなくなった時は大変ですが、会社にはキチンと退職を申し出ましょう。

ぱとみ

取り急ぎ電話で連絡を入れ、その後時間を見つけて会社へ行くのがベストです。

親の介護で辞める時の伝え方、どこまで会社に介護のことを伝えよう?と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

パートにおすすめの退職代行ランキング

詳しいランキングはこちら>>パートにおすすめ退職代行ランキング10選!

退職代行診断

ぱとみ

質問に答えるだけで、今のあなたにピッタリな退職代行がわかりますよ!

★退職代行診断★
退職代行を使う理由は?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次